SNS詐欺

SNS型投資詐欺リーダーが公開手配、再三の出頭要請に応じず逃走【警察が追跡中】

SNS型投資詐欺グループの現場リーダー・東駿紀容疑者(25)

SNSを利用した大規模な投資詐欺グループの現場リーダーである男が逃走し、警察により公開手配されています。今回公開手配されたのは、詐欺グループのリーダー格である東駿紀容疑者(25歳)。警察は、今年7月に詐欺未遂の疑いで大阪市内にあるグループの拠点を捜索し、東容疑者を逮捕しました。しかし、その後釈放され、任意捜査が続けられていました。

9月中旬以降、警察は東容疑者に対し再三にわたり出頭を要請していましたが、彼はこれに応じず逃走を続けており、ついに公開手配に至りました。捜査当局は彼の行方を追っています。

一連のSNS型投資詐欺事件では、これまでに100人以上が逮捕されていますが、グループの首謀者とされる池宮悠仁容疑者(29歳)ら4人の男たちは、いずれも海外に逃亡したと見られており、警察はその行方も追跡中です。

マネコムのアドバイス

SNSを利用した詐欺は年々巧妙になってきています。特に、投資を装った詐欺グループは、SNSを通じて広く一般の人々に接触し、信頼を築いた後に多額の資金を騙し取ります。このような事件に巻き込まれないためには、まず自分の知らない相手や、過度に利益を強調する投資話には慎重に対応することが必要です。

マネコムからのアドバイスとして、怪しいと思った段階で直ちに詐欺かどうかを疑い、信頼できる第三者や金融の専門家に相談することが大切です。また、SNS上でのやりとりにおいて、信頼を得ようとする手口には十分な注意を払いましょう。最も重要なのは、見知らぬ相手や新しい投資チャンスに飛びつかず、慎重に行動することです。