なりすまし

SNS通話で脅迫、警察官を装った男に170万円の詐欺被害 ― 山口市の40代女性が犠牲に

山口県警

2024年10月8日、山口市に住む40代女性の携帯電話に、大阪府警の警察官を名乗る男から着信があり、「資金洗浄事件で逮捕された犯人があなたにお金を送った」と告げられました。女性は大阪に来られないため、男の指示でSNSに登録しました。

その後、SNSのビデオ通話で、警察官の制服を着た男が「お金を振り込まなければ逮捕する」と脅迫。指定された口座に女性は翌日から2日間で合計約170万円を振り込み、詐欺被害に遭いました。

マネコムのアドバイス

警察官や公的機関が現金振り込みを指示することはありません。不審な電話やSNSでのやり取りがあれば、必ず警察に確認することが重要です。また、特に国際電話や非通知の電話に対しては、即答せず、家族や友人に相談することが安全策です。